中国語基礎知識

中国語発音上達のコツ

声母概要

中国語のピンインの「声母」は全部で23個あります。「b、p、m、f、d、t、n、l、g、k、h、j、q、x、zh、ch、sh、r、z、c、s、y、w」。 声母の発音には「舌の位置の変化」と「息の出し方」がちゃんと分かれば、発音がきれいにできると思います。

息の出し方」とは、発声する際に息を強く吐き出すかどうかのことです。息を強く吐き出す音は「有気音」と言います。 逆に息をあまり出さないのは「無気音」と言います。 日本語の「ぱ、ぴ、ぷ、ぺ、ぽ」と「ば、び、ぶ、べ、ぼ」の発音をしてみれば、「有気音」と「無気音」の感覚をよく分かるでしょう。 「」が付いているのは「有気音」です。「」が付いているのは「無気音」です。

もう一つ「舌の位置の変化」はちょっと複雑です。中国語の発音には舌の位置の変化がとても多彩です、舌の位置が微妙に変化しても違う発音ができてしまいます。 中国語の発音が難しいと感じられる一因とも言えます。中国語の「声母」を発音する際の舌の位置によって「舌尖音」、「舌根音」、 「舌面音」、「巻舌音」、「平舌音」に分けられています。 「舌尖音」は舌先を上の歯茎につけて発声した音です。「舌根音」は舌を自然のままにしてのどから発声した音です。 「舌面音」は前舌面を上顎につけて発声した音です。「巻舌音」は舌先を上にそり、上の歯茎の少し奥につけて発声した音です。 「平舌音」は上下の歯を合わせて、舌の先をしっかり歯の裏につけて発声した音です。

最後に「」を使って発声した音もあります。唇だけを使って発音する音は「唇音」と言います。 「唇」と「歯」を使って発音する音は「唇歯音」と言います。

ここまでに読むと、なんと中国語の「声母」はとても難しそうに見えているかもしれませんが、実は中国語の「声母」は日本語の「子音」と同じ発音をするものがかなりあります。 例えば、「」「」「」「」 「」「」「」「」 「」「」「」のローマ字表記「ba」 「pa」「ma」「da」「ta」 「na」「ga」「ka」「ha」 「za」「sa」の 「b」「p」 「m」「d」「t」「n」 「g」「k」「h」「z」 「s」を注目してください。その書き方と発音のコツをそのまま中国の「声母」に持ってくれば見事に中国の声音に換えられます。 ですから、ここまでに読むと、実はあなたが中国語の23個の「声母」中に既に11個を身につけました。 おまけには、日本語の「」のローマ字表記 「ra」の「」を 「」に書き替えば、もう一つ中国語の声母「」を覚えられますよ。

上記に書いたルールを念頭において、左側のメニュー通りに順番に読んで行きましょう。




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