述語が動詞か形容詞かによって、述語文には「動詞述語文」と「形容詞述語文」に分けられます。 因みに、「述語文」は中国語で言うと、「叙述句(xù shù jù)」となります。 「述語」は中国語で言うと、「谓语(wèi yǔ)」となります。
日本語の語順〔主語+目的語+述語〕と違って、中国語の語順は〔主語+述語+目的語〕となっています。 日本語は最後まで聞かないと、正しい意味を取れないですが、中国語は割と途中まで聞けば、大体の意味を把握できるとよく言われています。
例えば:「私は本を読みます。」を中国語で言うと、「我看书(wǒ kàn shū)」となります。 「彼は本を買います。」を中国語で言うと、「他买书(tā mǎi shū)」となります。
確かに、日本語の場合、最後の動詞を登場するまで、全体の意味は分かりません。中国語の場合は動詞が先に出るので、後ろの目的語はある程度想像もできるため、 リスニングのテストなら、日本語よりちょっと有利であるかもしれません。
述語は形容詞の場合、後ろには目的語がありません。
例えば、「王先生がとても忙しい。」を中国語で言うと、 「王老师很忙(wáng lǎo shī hěn máng)」となります。 「今日は寒い。」を中国語で言うと、「今天很冷(jīn tiān hěn lěng)」となります。
中国語の形容詞の前によく副詞「很」を使います。「很」は日本語の「とても」に訳しますが、 時には日本語の「とても」の程度になっていなくても、使う場合もあります。 ですから、日本語に訳するとき、「とても」を付けるか省略するかをその話の実際の場面による変わることがあるので、気をつけてください。
日本語の「・・・は・・・です」の決まり文句は中国語では一文字の「是」で決まります。
例えば、「彼は中国人です。」を中国語で言うと、 「他是中国人(tā shì zhōng guó rén)」となります。 「あれは東京タワーです。」を中国語で言うと、 「那是东京塔(nà shì dōng jīng tǎ)」となります。
中国語を見て漢字「是」が出てくれば、 基本的に日本語の「・・・は・・・です」に嵌めればよいと思いますが、 「是」が出なくても日本語の「・・・は・・・です」に訳するときもあります。 例えば、中国語の「今天星期五(jīn tiān xīng qī wǔ)」を日本語に訳すると、 「今日は金曜日です。」となります。
日本語によくある「Aが(は)Bにある(いる)」の文型は中国語に訳すと、「A在B」となります。
例えば、「本が机の上にあります。」を中国語に訳すと、 「书在桌儿上(shū zài zhuōr shang)」となります。 「田中さんは家にいます。」を中国語に訳すと、 「田中在家里(tián zhōng zài jiā li)」となります。
逆に、「BにAがある(いる)」の場合、中国語に訳すと、「B有A」となります。
例えば、「部屋に机があります。」を中国語に訳すと、 「房间里有桌子。(fáng jiān li yǒu zhuō zi)」となります。 「池に鯉がいます。」を中国語に訳すと、 「池塘里有鲤鱼(chí táng li yǒu lǐ yú)」となります。